太陽の音楽会2025 原田勇雅バリトンリサイタル『愛する歌〜木下牧子歌曲集』終演!
沢山の方にお世話になり、感謝の気持ちで一杯です。ありがとうございました。
全23曲、先生をお迎えしての公演ということで、不朽の名作から最近出版されたものまで、様々な楽曲を演奏させて頂きました。
ピアノの津島圭佑さんの音色の多彩さと真摯な音楽性、そして後半『父の唄』ではアルトサックスの田中麻樹子さんの、柔らかくしなやかな演奏が本当に素晴らしく、本番ではライブ感が楽しくて仕方ありませんでした
トークセッションでは、木下先生の朗らかなお人柄に会場の空気が和らぎ、作品づくりの貴重なお話を伺いました。詩を大切になさっている姿勢に感激しました。
今回は木下作品の世界観をどのように舞台上で表現するか、ということを色々と考えていたのですが、プロジェクションマッピングの荒井雄貴さんとも長いお付き合いで「この曲はこんな映像で…」と相談する前から、こちらのイメージを汲んでくださり、空間を美しく彩ってくださいました。すごいです。
そして、アンコールでサプライズゲストとして、熊谷高校音楽部、熊谷女子高校音楽部、熊谷西高校合唱部、熊谷少年少女合唱団の皆さんが「春に」を歌ってくださいました。じーんとしてしまって、最後の曲「太陽は空の中心にかかる」に臨むときは唇を結んで、津島さんと深呼吸してから始めました。
木下先生の作品を通じて、詩と音楽に向き合う日々は本当に楽しく、原点に帰る思いがしました。これからも学んでいきたいと思います。このプログラムはぜひ再演したいです。
お世話になった皆さま、ありがとうございました!














